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概要:
見合い話に苛立ち、後輩の若さがふと眩しい美也子の淡々とした日々に鳴り響く謎の電話。そして一年が過ぎて・・・『恋愛小説』。
同僚に連れていかれた店で飲んだ水割りの不思議な味。ある切ない夜、わたしはその水の秘密を知る・・・『水に眠る』。人の数だけ、愛がある
--- 様々な愛の形を描く短篇集。
感想: ★★★ こんな短編集もアリなんだナァと思いました。 たまに読むのはいいけれども、読み続けるのは少し疲れるかもしれません。 特別な思い入れもなく、時が経てばきっと忘れてしまう作品集。 文学性とは程遠く、日常にはあまりにも近すぎる短編集でありました。
ISBN 4167586010 / 文春文庫 ¥419 / 2005.12.31 fin. No.031 ▲SKIP TO TOP